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いつかは日本中が破産者だらけ

 幸いな事に自身は債務整理をしたことがない。周囲には幾名かの経験者がいて都度、相談を受けたり力を貸したりしてきた。

 大抵債務整理を行った後で発生する問題は「保証人」がいた場合。

    当人はもう自身では把握できない程数多くの借入があり、どうもこうもならなくなっているのでいちいちどの借金は誰が保証人でどれにどんな担保が付いていたか等考える余裕すらなくなっていて、こちらとしても撮り合えず本人の苦痛を取り去る事が先決だと考え一刻も早いうちの手続き開始を勧めるわけで、細かな調査はその後弁護士先生やら裁判所がうまい具合にやってくれるだろうとタカをくくってしまう。ところがそうじゃない。彼らは本人の申告した債務先に連絡を取ってくれるもののそれ以外ははっきり言って「想定外」。後から発覚した予想もしなかった債務者から突然、保証人に連絡が入り今度はその人に泣きつかれるハメに。

     それから本人は当分借金ができなくなると言う事は事前に裁判所からも一通りの説明はあるがどうしても必要な、例えば通勤用のクルマなど、周囲の者が用立てるしかなくなるという事。毒を喰らわば皿まで、じゃないが一度世話を焼くと何かにつけて相談されて結局用立てるしかなくなってしまう。こういった制度はその場凌ぎにはなるがその後のことまで面倒をみてはくれないのでホント、使うときには慎重をきさなければならないのである。

     だから貸す方ももう少し考えてほしい。返せるかどうかなんてプロなんだからわかるだろうに、金利だけ返してくれればいいとかそれはズルいと思う。やれ延滞だの言って法定利息をはるかに超えた返済を余儀なくされてそれを延々払い続けている人だって知ってる。いい加減その体質変えないと日本中破産者だらけになってしまうぞ!!
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